私は歯医者さんに検診に行くたび、よく磨けていると褒められます!
といってもこまめに検診に行っているわけではありません。1~2年に1回ほどでしょうか…。
歯科医院を変更した時も、歯医者さんから「マメに歯のおそうじに通っていたのですね。
歯垢はほとんど付いていません。よく磨けていますよ。」と褒めていただきました☆彡
マメに通ってもいないし、検診だけでおそうじはしてもらっていなかったにもかかわらずです!
新しく通い出した歯科医院では検診後に歯科衛生士さんが歯のおそうじをしっかりしてくれます。プロのケアも大事だなぁと気に入り、半年に一度の検診を予約するようになりました。
ある時、歯科衛生士さんから「これだけよく磨けているのであれば1年に1度でもいいくらいですよ」と言ってもらえたので、面倒くさがりの私は、今では年に一度お誕生月に検診の予約を入れて通っています。
そこで、歯医者さんから褒められる歯磨き方法を伝授したいと思います💡
🦷歯医者さんから褒められる歯の磨き方🦷
歯医者さんに褒められる『歯磨き6ステップ』
食後に歯磨きをするのが理想的ですが、これからご紹介する“6ステップの磨き方”は、1日1回だけ実践するだけでも十分に効果を感じられます!
「全部やらなきゃ…」と気負わなくても大丈夫。まずは1日のうちのどこか1回だけ、このやり方を取り入れてみてください。もちろん、毎回この方法で磨けたらさらに理想的✨
【ステップ1】 お湯でうがい -口内を清潔に保つ第一歩-
お湯(約50℃)で2、3回うがいをします。
食べかすが出なくなるまでしっかりうがいをしましょう!
【ステップ2】 お湯を口に含み歯磨き(予洗い)-歯磨き前の準備運動-
お湯を口に含んだ状態で、歯全体を歯ブラシで1周するように軽く磨き、吐き出します。
この時、口からお湯がこぼれそうになりますが口をすぼめながら上手にみがきましょう!
この時点で食べかすがほぼ残っていない状態です。
【ステップ3】 歯磨き粉をつける ーフッ素入りで虫歯予防を強化!-
歯ブラシの水気をよく切り、歯磨き粉を歯ブラシの1/4~1/3程度を目安に少なめに。
つけすぎてしますと爽快感にごまかされて磨けた気になってしまうこともあるので注意です。
さらにポイントはここ!
いきなり磨き始めず、最初に歯全体に歯磨き粉を広げてからスタート。
これにより、フッ素が歯にまんべんなく行き渡り、長くとどまってくれるんです✨
【ステップ4】 歯磨き( 本番!) -小刻みに1本ずつ丁寧に!-
歯ブラシはペンを持つように持ち、軽い力で小刻みに歯を磨きます。
この時、歯ブラシを横向きに2本の歯に当てながら、軽い力でチョコチョコ小刻みに
1本ずつずらすように動かし、歯全体を1周します。
更に、縦向きにも1周、全工程で2~3分ほど磨きます。
【ステップ5】 すすぎ -フッ素を口に残して守る-
フッ素を洗い流してしまわないように大さじ1(15㏄)ほどの少量のお湯で
1回軽くすすぐ程度で大丈夫です。
【ステップ6】 フロスで歯間のおそうじ -歯ブラシでは届かない汚れをキャッチ!-
歯磨きだけでは取り切れない歯と歯の間の汚れはフロスできれいに✨
1日1回フロスで歯と歯の間のおそうじをしましょう。
この時、フロスを縦方向に入れてしまうと、勢いでパチンっと歯茎に当たってしまい傷つけてしまうことがあるため、フロスは左右にギコギコと動かしながら歯間のおそうじをしてくださいね。
フロスを使うのは歯磨きの前後どちらでもいいそうです。ただ、フロスを忘れてしまうという方は、歯磨き前にすることで忘れずにすみますよ!
私はフロスを忘れてしまいがちなのですが、歯科衛生士さんからは1日に1回はフロスを使うよう勧められました。
※歯周病などでケアが必要な方は、歯科衛生士さんから直接、歯磨き指導などを受けて
しっかりと歯周ポケットまでしっかりケアを行ってくださいね。
補足:「舌磨き」 - 口臭予防のカギは舌にもアリ!
舌にもたくさんの細菌が住みついています。
口臭の元を作り出してしまうので、特に朝、舌をべ~っと出して表面が白く汚れている場合は、歯磨きの最後に舌も一緒に磨くのがお勧めです💡
本当は舌ブラシを使って磨くのがベストですが、私は柔らかめの歯ブラシを使います。
歯磨き終わりに(ステップ4.の後、歯ブラシは水ですすいだ状態)
舌の奥側から舌先に向けて一方向に、軽くなぞる程度に磨きます。
この時、粘膜を傷つけてしまわないように、何度もこすらないでくださいね。
お勧めの歯磨き粉&フロス&マウスウォッシュ
【歯磨き粉】
朝・晩 ↓
昼 ↓
【フロス】
GC ruscelloフロス(ジーシー ルシェロ)
お勧めの歯ブラシもご紹介したかったのですが、
人によって歯や歯茎の状態で異なってくるかと思います。
ぜひ、歯科医院にて歯科医師や歯科衛生士さんに相談してみてくださいね。
その際には、自分に合う歯磨き粉についても聞いてみるといいでしょう。
💡 実はこんなエピソードも…
🔸お湯磨きを始めた知人の話🦷
日頃の歯磨きでは磨き残しがあり、3ヶ月おきに歯科で歯石除去を受けていた知人。
私が「お湯で歯磨きするといいよ」と紹介したところ、
次回の検診で歯科衛生士さんに「今回がんばって磨いてくださったようですね✨」と褒められたそうです。
本人いわく「お湯で磨いただけなんだけどな〜」と心で思っていたとのことでした😊
🔸私自身の体験🦷
実は私、夏場に「お水でもいいや」とお湯磨きをサボっていた時期がありました。
その後の歯科検診では、「今回は数か所、磨き残しがありますね💦いつも完璧だったのに、びっくりしました!」と言われてしまったんです。
いつも完璧って言われていたのにショックでした…。
「やっぱりお湯磨きって大事なんだな」と再確認した瞬間でした💡
🔸 実はこんなこともありました…
甘いものを食べたときに「しみる、虫歯かも」と言っていた知人に、
「フッ素入りの歯磨き粉を歯に塗って様子を見てみて。でも、必ず歯医者さんにも行ってね」と伝えました。
後日、その知人から「しみなくなったよ!歯磨き粉を塗っただけなんだけど!」と言われてビックリ😳
残念ながら歯医者さんには行かなかったようですが…。
この話をベテランの歯科衛生士さんにしたところ、
「確かに、しみ始めてすぐにフッ素入りの歯磨き粉で対応するのは、一理あるね」と言っていただけました。
もちろん、根本的な原因は歯医者さんで診てもらうのが一番です!
でも、フッ素入り歯磨き粉の大切さを実感したできごとでした✨
追記:L8020乳酸菌がオススメ
L8020乳酸菌とは

「カズレーサーと学ぶ」という番組内で紹介されていたので、私も早速ネット注文しました!
このお話を聞くと、『L8020乳酸菌』を使った商品を使用しないという選択肢はないですよね💡💡
L8020乳酸菌は、歯周病菌や虫歯菌の抑制に効果があるものの、歯垢や歯石を除去する効果はなく、あくまで細菌の繁殖を抑える効果しかないため、補助的に使用するのがオススメです。
日々の歯磨き・歯科医院でのメンテナンスと併せてお口の健康を保っていくとよいでしょう。
まとめ:『お湯での歯磨き』思った以上に効果アリ♡
お湯で歯を磨くと、こびりついた汚れが落ちやすくなると私は感じています。
たとえば、油で汚れたお皿も冷たい水より温かいお湯の方がスッときれいになりますよね。歯もそれと同じだと考えています。
そもそも私がお湯で磨き始めたきっかけは、冬の冷たい水で歯がしみたから。
それ以来、歯がツルツルになり、歯医者さんから「よく磨けてますね」と褒められるようになりました。今では一年中、お湯での歯磨きを習慣にしています。
ある時、知り合いの歯医者さんからも
「歯磨きはお湯を使うのがいいよ。うちの子はそれで虫歯ゼロだよ!」
とアドバイスをいただき、お湯磨きは間違っていなかったんだ!と確信しました。
ぜひ、みなさんも一度お湯での歯磨きを試してみてください。
「毎回お湯を使うのはちょっと面倒…」という方は、一日一回だけでもOK!きっと違いを感じられると思いますよ😊
(歯磨きの回数は減らさないでくださいね!)
最後になりますが──
日々の歯磨きを大切にし、定期的な歯科検診も忘れずに。
いつまでも自分の歯で美味しく食べられる毎日を目指しましょう🦷✨
