【基本の持ち方3種類】包丁の正しい持ち方について改めて学んでみました!

包丁の正しい持ち方について疑問に感じたことはありませんか?

先日、『包丁の持ち方』について知人4人で話している時に

意見が3対1に分かれたことをきっかけに、改めて調べてみようと思いました🔪💻👀

包丁の持ち方をググる💡

その時にいた4人は、料理人男性二人(20歳代と50歳代)と主婦二人(20歳代と50歳代)。

〇一番若い20歳代男性のみ、人差し指を刃にあてながら持つ。

〇その他の3名は、包丁の柄の部分を握る。
(刺身を切る時には人差し指を刃にあてながら持つと50歳代男性。)

そこで20歳代男性に『包丁の正しい持ち方でググってみて📲👀』とお願いすると

一番上に出てきたのが、下記内容でした。

げっ💦ココでは若者男性の勝利~👑✨

長年にわたり料理をしてきた私はかなりショックでした😭😭

家に帰って料理をする時に写真のように持ってみたけれど、

思うように力が入らない💦

長年のクセのせいかな…と思いながらも何かモヤモヤとした気持ちになり、

ちゃんと調べてみようと思い立ちました💻💡

正しい包丁の持ち方について学ぶ

家庭用包丁の持ち方は大きく分けて3種類あり、

食材を切るために必要な力を包丁の刃先に伝えるために、持ち方を変える必要があるそうです。

①握り型(最も基本の握り方)

野菜を刻むときなど通常の場合の握り方です。
家庭で料理をする時、根菜やかぼちゃなどの固い野菜を切る時は、包丁の柄をしっかりと握れる
握り型で持つことがお勧めです。

包丁の持ち方「握り型」

◎「親指」と「人差し指」で包丁の刃元を挟み、残りの3本と手のひら全体で、柄をしっかりと握る持ち方です。
柄を持つ小指に力を入れれば、安定して動かすことができます。

②指押し型

豆腐や刺身など、身崩れしやすい食材には指押し型がお勧めです。
刺身包丁など長い包丁を持つ際、包丁が安定しやすい握り方です。
人差し指の力加減で包丁の刃元から刃先に向かってゆっくりと押切していくと包丁への力の伝わり具合が変わり、身崩れが少なくなります。

包丁の持ち方「指差し型」

◎包丁の刃の背の部分に人差し指を乗せて、刃がブレないように安定させます。

③押さえ型

繊維がある食材など、強い力が必要な時押さえ型で持つことをお勧めします。
キャベツの千切りなどで薄く細く切る場合や包丁を早く動かす時には、包丁の動きを固定する必要があります。
押さえ型で持つことで包丁の刃先がぶれず、安定した動作ができます。

包丁の持ち方「押さえ型」

◎包丁の柄のあたりを親指と人差し指で包丁の腹を挟み込むようにしっかりと持ち、中指、薬指、小指でハンドルを包み込みます。 小指までしっかりと握ることがポイントです。

基本の持ち方 一覧表 ≫

上手な切り方

上手な切り方のポイントは、包丁をまな板に対して常に「直角」に使うことです。
包丁は手前に引き、奥に押すときに切れるので「上から下へ」ではなく、
「引いて押す」を繰り返しながら切るのが基本です。

ただし、刺身は刃先を使って、引きながら切ります。

繊維のある肉などは、前に押しながら切ります。

 

左利きの人は、包丁も左利き用に!!

一般に出回っている包丁は右利き用ですので、左利きの場合は、左利き用の包丁に変えることをお勧めします。右利きと左利きでは刃の角度が異なるようです。
私の母は、両利き(基本、左利き)ですが、やはり右手で切る方が切れ味が良いと言っています。

話は少し逸れますが、はさみも同様に、左利き用がありますよね ✂
左利きのお子さんは、左利き用ばさみをぜひ購入してあげてくださいね。

包丁を使う時の正しい姿勢

包丁を使うときの正しい姿勢についても調べてみました。
正しく立つことで、包丁をスムーズに動かすことができます

〇調理台と体の間に握りこぶし一個分ほど空けて立ち、
 まな板は調理台と平行に、少しスペースを空けて置きます。
〇包丁の持ち手と同じ足を半歩後ろに下げ、まな板から少し斜めに立つようにしましょう。

補足:まな板の選び方


食材を切る上で必要なものと言えば「包丁」ですが、もう一つ欠かせないのは「まな板」です。

この二つは密接に関係しており、包丁を大事に扱っていく上でまな板の存在は非常に重要なものになります。

まな板を選ぶポイント:「包丁との相性」「手入れなどの衛生面」

包丁との相性 ⇒ 切った時の「刃当たりの良さ」と「刃の持続」

手入れなどの衛生面 ⇒ 「菌の繁殖のしやすさ」と「お手入れが簡単か」

○包丁に一番最適な素材は木製のまな板
○お手入れに自信がないなら、メンテナンスが容易で扱いやすいプラスチック製のまな板

それぞれの特徴を知ったうえでまな板選びをすることが大事ですね💡

まとめ

いかがでしたでしょうか。私は長年、自己流で包丁を使っていましたが、
包丁には、食材に合った持ち方があることがわかり、
実際、持ち方を変えるだけで気持ちよく包丁を動かすことができるようになりました。
そして何より、包丁を正しく持つと、長時間作業しても疲れにくくなりました✨🔪✨
今でも長年のクセで、最初は握り型で持ってしまいますが、意識せずに自然と使い分けられるようになりたいものです✨
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