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【カメムシ大量発生!】マンション住まいの私が“もう一匹も出ない”までにやった最強対策を公開

今年もマンションにカメムシが大量発生…「もうどうしたらいいの?」と悩んでいた私ですが、ある対策で、今ではカメムシが一匹も出なくなりました!

👉 結論を先に言うと、『電気器具を変えるだけ💡』
詳しくは記事の中でお伝えします。

この記事では、実際に効果があった“本当に効くカメムシ撃退・予防法”を、失敗談やNG例も交えて詳しくご紹介します。
「殺虫剤を撒いても効果がなかった」「毎年悩まされている」そんな方こそ必見です!

大量発生しているカメムシの生態と対策

どうやらマンションに大量発生しているのは『ツヤアオカメムシ』という名前のカメムシのようです。↓↓あざやかな緑色でツヤがあることで見分けられます。

ツヤアオカメムシ

ツヤアオカメムシは夏に山のスギやヒノキの実を吸って繁殖します。増えた成虫は、9月中下旬以降の秋になると、山からいろんな方向に向かって分散します。

市街地などでもみられるツヤアオカメムシは、発生地から分散した個体です。
  
写真のように、光に集まる習性があるので、街灯や建物の照明に集中します。

より強い光により多く集まるので、建物の入口や窓、集合住宅の廊下などは、消してもよい照明を落とすなどして光量を下げるとカメムシの誘因数を減らすことができます。

光量を落とすことが出来ない場所では、LEDに交換することでカメムシの光誘因対策としておすすめです。

カメムシの衝撃の臭い

カメムシは攻撃などによる刺激を受けると、身を守るために強烈な悪臭を放ちます。
カメムシがどれだけクサいかと言うと…

自分のニオイでショック死するほど!らしいです🤣🤣🤣

パクチーの香りに似ているとも言われますが、カメムシの悪臭はより強烈です。
密閉された容器に閉じ込めると、ストレスを感じて分泌液を出し、自分や仲間の出すそのニオイで死んでしまうほどだとか!!

自分のニオイでショック死するという、なんとも哀れな?カメムシです。

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卵を産ませない・孵化させない

カメムシの発生は完全に抑えることはできませんが、発生をある程度予防することは可能です。5月から8月はカメムシの産卵時期です。

カメムシの卵は数十個の“カタマリ”で産みつけられ、約1〜2週間ほどで孵化し、1ヵ月という短い期間で成虫になります。

ですから、なるべく卵の状態で駆除することが理想です。

マンション内でのカメムシの主な産卵場所は、葉っぱの裏側やマンションの外壁、洗濯物(特に白いシャツやシーツ)などです。

もし洗濯物などに卵を産み付けられてしまったら、ガムテープで取れる場合は、つぶさないように除去します。

外壁などガムテープを使用できない場所は、定規を用いて剥ぎ取るのもおすすめです。この時、万が一孵化しても被害が出ないように、取り除いた卵はビニール袋などの密閉できるものに入れて処分しましょう。

また、カメムシに卵を産ませないことや、孵化させないことも重要です。予防方法として、次のような対策が挙げられます。

・外干しした洗濯物を取り込む際は成虫や卵を室内へ持ち込まないよう、洗濯物の表面や内側をよく確認する。

・家の近くでカメムシを見かけたら、洗濯物の外干しを避ける。

・カメムシは果樹、マメ科、ナス科の植物を好むので、これらの植物を栽培している場合は、防虫ネットや寒冷紗などを使って産卵を予防する。

・一度卵を産み付けられてしまった場合、同じ成虫が何度も産卵する可能性があるため、成虫や産み付けられた卵を目視しやすいようにベランダに置いているものを整理整頓する。

成虫の駆除方法

駆除しても駆除してもエンドレスに発生するカメムシ。。。

春であれば卵を産む前に駆除するように心がけましょう!!

ミント系の香りを嫌う
ハッカ油と水をスプレーボトルに入れて網戸や窓に吹きかけると、忌避剤として効果的です。ハッカ油はドラッグストアで手軽に手に入ります。

自然由来なうえ、ゴキブリなど他の害虫対策にもなるのでおすすめです。

・ガムテープを使う(床にいる場合)
カメムシの進行方向に紙を置いて誘導し、上に乗ったら粘着力の強い布ガムテープで上から覆い、カメムシをつぶさないように周囲を貼り付けて閉じ込めます。

・牛乳パックを使う(天井・壁にいる場合)
空の牛乳パックの上部を全開にし、中に食器用洗剤を数cm入れておきます。カメムシにパックの口を近づけて軽く触り、中に落ちたら牛乳パック上部を閉じます。

・ペットボトルで捕獲器を作る(天井・壁にいる場合)
ペットボトルの上部3分の1くらいを切り、切った部分を上下逆にして下部にはめ、テープで固定し、中に食器用洗剤を数cm入れておきます。
カメムシに捕獲器を近づけて軽く触り、中に落とします。
捕獲器の成果は下記に記載あり

・市販の殺虫剤を使う(状況を問わず)
凍結タイプのスプレー剤を直接吹き付けるのが効果的です。
驚かさないようにゆっくり近づき、吹き飛ばさないようになるべく垂直方向から吹き付けるようにしましょう。

一般的な殺虫剤はカメムシにはすぐに効かないため臭いを発してから死滅するらしいので、
臭いを出さないためにはカメムシ専用が良いとのことです。

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今年(2024年)の秋も去年と同じく大量発生👀??

2024年春にたくさん見かけるのは、去年(2023年)の秋に大量発生したツヤアオカメムシが、越冬を明けて再活動しているため、目立つようです。

越冬に成功したカメムシは、ほどなく山に飛んで行き、産卵をしたのち死ぬらしいので、夏の間に卵からかえった幼虫が、山のスギやヒノキの実で育つ数が多ければ、今年の秋も大発生に繋がります。

いっぽう、スギ・ヒノキの実は年によって多寡があり、他にも、カメムシの発生量は気象状況等の条件が複雑にからむので、予想をすることは難しいようです。

この春に目にするカメムシはやがて産卵し死を迎えるので、
とにもかくにも卵をかえさないように産卵後すぐに卵の状態で対処したいものですね💡

カメムシと奮闘したとある一日

マンションの廊下側で何やらカンカンカーンと音がしてきました。もしや…あの緑のヤツがやって来たのか?
恐る恐る廊下に出てみると…思わず、ぎゃーーーと叫んでしまいました💦

やはり…カメムシでした😡💢電気に群がり飛び回っていました。

先程ご紹介したペットボトルで作った自家製カメムシ捕獲器の出番です🔥
「もう増やすわけにはいかない!」と意を決して挑みました。

次男も協力してくれ、かなりの収穫✨💦
(ここはちょっと誇らしいような、ゾッとするような複雑な気分です😂)

※下にスクロールすると、リアルな画像が登場します🙈
苦手な方はここでストップしてくださいね❌

我が家の玄関回りと両隣も少々捕獲でこの結果です🙀🫢🫢

 


因みに、このペットボトルは900mlの容量です!
この自家製カメムシ捕獲器、かなり優秀です✨

とは言え、まだまだ近隣に大量のカメムシが😭😭
上の階に行くと更に酷いんです💦下の階に行くほど何故か、まだマシです!

その後、あまり見かけなくなりました✨産卵を終えたのでしょうか👀?
少し涼しくなったからでしょうか…👀??

気候も関係しているのか注視したいと思います。

追記1:お詫び🙇…絶滅していい生き物なんていない

これまで散々カメムシの駆除法を掲載してきましたが、反省です💦
テレビ(よんチャンTV)でカメムシの特集をやっていたのですが、

その最後に、

『カメムシに限らず絶滅していい生き物なんていない

と言っておりました。

カメムシを好んで食べるタヌキ、鳥、カマキリ…そういったものの存在を考えるとカメムシも大切な生態の構成要素のひとつ

カメムシはスギ、ヒノキの実を餌に食べるので、増えすぎないようにしてくれている と…。

そうやって食べてくれることで、スギ、ヒノキの花粉を抑えてくれることに繋がるのでしょうね✨
スギ、ヒノキのアレルギーを持っている私にとってカメムシは天敵ではなく味方?といったところでしょうか👀!!

なので、照明をLEDに替えるなど寄り付かないようにする等、人間ができる対策をしていけばいいんですね💡

たくさん捕獲し死滅させてしまい、カメムシさん本当にごめんなさい🙇

とはいえ、玄関やベランダで大量に寄ってこられると困ってしまうのも事実💦
LED電球・照明を屋外対応・防水仕様のものに変える のがひとつの現実的な対策に
紫外線が出にくいLEDにすることで、虫の寄り付きにくさを狙える可能性があるから◎
👇以下のような製品は、屋外用途でも使える良い選択肢です。

直管の蛍光灯も、LEDに置き換えることができます💡
土台ごと交換しなくても、工事不要タイプの直管LEDを選べば差し替えるだけで使えるんです。

👉 工事が必要な場合もありますが、そのぶん省エネ&長寿命で長い目で見ると経済的
👉 さらに思い切って器具ごとLED一体型にすると、見た目もスッキリして虫も寄りつきにくくなります✨
👉一般照明用の蛍光ランプの製造・輸出入は2027年までに段階的に廃止が決定(環境省PDF)

追記2:≪朗報≫電気をLEDに交換した結果

6月総会の議決を経て、マンションの廊下すべての電気をLEDに交換することになりました。

4月の大量発生後、しばらくの間はごく僅かのカメムシが廊下の電気や壁にやってきていましたが、LEDに交換後(1週間経過)、カメムシは全くやってくることがなくなり、平穏な日々を送っております✨✨

※因みに、マンションの電気をLEDに交換することになったのは、蛍光灯が2027年に製造中止*になることが一番の要因でした。流石にカメムシがきっかけではありませんでしたが、私としては大喜びでした💞
*一般照明用の蛍光ランプの製造・輸出入は2027年までに段階的に廃止が決定(環境省PDF)
💡カメムシで困っているマンションの方は、上記を理由に管理組合に交渉してみてはいかがでしょうか。💡

昨年の秋に大量発生した時のように、もしかすると今年の秋もたくさんのカメムシがやってくるのかもしれませんが、その時はまたご報告したいと思います。

当マンションに来なくなった分、どこか近くのマンションへ流れてしまっていたとしたら申し訳ない話ではありますが…!

電気は絶対にLEDに交換をお勧めします💡

カメムシ出現報告👀

🍀2024.9.25現在、カメムシの姿はナシ!
🍀2024.10.1現在、カメムシの姿はナシ!
🪲2024.10.2 壁に1匹のカメムシ発見💦(周囲には見当たらず!)
久々のカメムシ出現、何故か愛おしく感じてしまいました笑!!
🍀2024.10.11 壁に1匹のカメムシ発見👀(周囲には見当たらず!)
🍀2024.10.31現在、カメムシの姿はナシ✨
🍀2025.05.20現在、全くカメムシの姿ナシ✨✨
🍀2025.08.01現在、全くカメムシの姿ナシ✨✨
🍀2025.09.10現在、全くカメムシの姿ナシ✨✨
🪲🪲🪲2025.09.28 マンション3階と4階廊下に10匹ほどのカメムシの死骸が廊下に😮‼️今年は大量発生している可能性大ですね💦🪲🪲🪲

LEDの凄さを実感している今日この頃。
ふとカメムシがちょっぴり恋しくなってきました😆🌟🪲
次にカメムシの姿を見かけたら、つい虫かごで飼ってしまいそうです(笑)

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